中古不動産物件のチェックポイント

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中古不動産物件のチェックポイント

不動産で中古物件を購入する場合、どのような部分を見るべきなのでしょうか?中古とは言え、大きな買い物をしようというわけですから、色んな不安を抱くことかと思います。ここでは、不動産で中古物件を見るときにチェックすべきポイントを紹介します。

チェックポイントは大きく分けて2つ

冒頭でも説明したように、中古物件とはいえ大きな金額を支払うため、不安はつきものと言えるでしょう。しかし、漠然とした不安も、大きく分けてしまえばたったの2つです。

そして、この不安要素こそが、中古不動産物件を購入する際に一番チェックするべきポイントとなります。下記で確認してみましょう。

不安1. 「自分が本当に欲しいと思える物件なのかな?」

不動産会社としては、お客様あっての商売です。お客様が本当に「欲しい物件」と思っていないようなときでも、言葉巧みに物件を勧めてくることもあるでしょう。自分が心から欲しいと思える物件なのかを次の4つの項目でチェックしてみてください。

家族のライフスタイルに合っている物件なのかどうか

ここに住むと自分の生活はどうなるか?家族にとって過ごしやすい場所なのかな?と、暮らしについて考えてみましょう。

とくに注意して確認したいのは下記の4項目です。

  • 勤務先に無理なく通えるかどうか
  • 子供が学校に通いやすいかどうか
  • 近くに病院や公園といったインフラ環境が整っているか
  • スーパーやコンビニなどが周辺にあるかどうか

また、ライフスタイルによってニーズは異なります。自分は暮らしやすいと思っても、家族から思わぬ顰蹙を買ってしまうかも知れません。必ず家族で物件内容を確認しましょう。

安全な物件かどうか

見た目がいくらキレイで立派な物件であったとしても、使っている材料や周囲の環境が安全でなければ、大切な家族と住むのはとても不安ですよね。近年では地震による災害が多発しています。「耐震」に問題ないかは必ずチェックすべき部分です。

その他、防犯対策についてもよく確認しましょう。玄関・バルコニー・窓といった、誰かが侵入できる箇所については、広い道路や通学路といった人の多くいる場所に面している方が、人の目が監視してくれるので防犯としては有効です。

家の作りだけでなく、周辺を朝・夜の時間帯に歩いて、街頭の位置や、人通りを確認する。ネットを使い住所近辺での事件事故を検索するなど、入念に調べることが大切です。

物件に資産価値があるかどうか

中古物件の価値は、「地価+建物」の価値で決まります。地価は「駅近かどうか」などの立地条件によって変動します。たとえば、2,000万円の中古物件を購入したあとに、購入した物件価値が1,000万円しかないと知ったら、悔しくないですか?必ず物件を見る際には、現在の資産価値と予想される資産変動価値を調べましょう。

自分好みにリフォームすることは可能かどうか

一軒家の場合であれば問題ありませんが、中古マンションを購入する際には「自分好みにリフォームできるか」は確認しておくべきポイントだと言えます。マンションの場合、個人で自由にリフォームを行っても良い「専用部分」と住民全員の資産のためリフォームすることができない「共用部分」に分かれていますので、契約の際には必ず「管理規約」を確認しましょう。

共用部に該当する箇所の例としては、玄関ドアの外側、バルコニーが該当する場合が多くあります。また将来、両親と暮らす見込みがある場合、バリアフリー改装ができるかなども気になるところ。このように、リフォームにおいて気になる箇所は全て確認を済ませておけば、後々後悔することもないでしょう。

不安2. 「資金計画に問題が生じないかな」

2つ目の不安は「資金計画」についてです。物件を購入する人の多くは、「この先しっかりと支払っていくことができるのかな?」と不安を抱くもの。下記で具体的に見ていきましょう。

資金計画は家庭によって違うことを忘れてはならない

資金計画を立てる際に、「○○さんの家庭では、年収がこれだけあって物件を購入したから、うちも大丈夫」と、よそのご家庭を参考に資金計画を立てられる人は少なくありません。

しかし考えてみると、例えばよそのご家庭と同じ年収であったとしても、養う家族の人数や、、車の有無、現在の住まいの家賃など、多くの場面で出費額は異なりますよね?そのため、必ず1人1人が自身の家庭にあった「資金計画」を立てなければなりません。

値下げ交渉もしてみる

前章で、資金計画についての重要性は、おわかり頂けたことでしょう。物件購入後の資金運用を少しでもラクにするために、「値下げ交渉」も積極的にしてみましょう。交渉をして大きく値段を下げてもらったというケースは多く見られます。「値下げ交渉なんてしたことないし、苦手だ」という方のために、値下げ交渉時のテクニックをいくつかご紹介します。

まず、値下げ交渉で大事なのは「タイミング」と「具体的理由」です。話の中で急に「値段下げてください」と値下げの要望を出しても、先方からすれば横暴な態度にしかなりません。コツは自身の購入希望額を相手から聞かれたとき。

このタイミングで、「予算は○○でしたが、ご紹介頂いた物件では、リフォーム代が○○程かかりそうなので……。」と交渉を持ち掛けましょう。交渉は苦手であっても、今後、ローンとして支払い続けることを考えれば頑張りどき。相手も人情がありますから、きっと耳を傾け真摯に聞いてくれるはず。頑張ってみてくださいね。

まとめ

チェックポイントは、「自分が本当に欲しいと思える物件かどうか」「資金計画に問題がないか」の2点です。金額が大きいだけに様々な不安要素はあるかと思います。しかし、重要なポイントとなるこの2点を抑えて、自分あった物件を探しましょう。